2010年7月27日火曜日

【お話会】第4段!高松平蔵さんのお話を聴く会!


高松平蔵さん(エアランゲン/ドイツ在住)の
お話を聴く会          
「10万人都市の文化施設と生活 ドイツ・エアランゲン市の事例から」

日時:8月8日(日)18:00開始  
入場料:1,000円(1ドリンク付) 会場:ArtTheater dB 神戸(アスタくにづか4番館4階)

問合せ・ご予約:NPO法人DANCE BOX tel:078-646-7044 / dB WEBまで

「地域で何ができるか」「文化を市民生活とどうつなげるか」。昨今そんなことが日本で議論されている。一方、ドイツは地域単位での文化の取組みが数多くあり、文化政策や市民活動が充実している。人口10万人のエアランゲン市(バイエルン州)には使われなくなった発電所を文化施設として活用している事例があるが、こういったものを取り上げつつ、生活ベースの視点から文化や芸術がどのようなかたちで町で展開されているかを紹介する。

★高松平蔵 プロフィールドイツ在住ジャーナリスト。1969年、奈良県生まれ。京都経済新聞社などを経て、97年からエアランゲン市と日本を行き来する。2002年、同市に拠点を移し取材活動を続けている。著書に「エコライフ ドイツと日本どう違う」(化学同人 2003年 妻アンドレアと共著)、「ドイツの地方都市はなぜ元気なのか 小さな街の輝くクオリティ」(学芸出版社 2008年)がある。NPO「recip(レシップ/地域文化に関する情報とプロジェクト)」監事。JCDN(Japan Contemporary Dance Network)会員。

主催:NPO法人 DANCE BOX / 神戸大学大学院国際文化学研究科異文化研究交流センター(アートマネジメント地域連携事業)

2010年7月26日月曜日

6/26【エレナdB滞在/老人ホームでのWS】と【可世木祐子さんのお話を聴く会】レポート

2010年6月26日 エレナによる老人ホーム「故郷の家」での2回目のワークショップが終了しました。
今日は、まずはエレナのダンスから始まりました。
ピンクのスカーフが効いたダンスに、少しずつお年寄りの方の体は動き始めます。
そして、覚えたての「あたま」「くび」「かた」「ひざ」「あし~~」を使いながら、
体の様々なパーツをゆっくりと動かせていきます。
最後は、エレナの動きをまねしながら、お年寄りの方も動きます。
だんだんと皆さんの体が柔らかく動き始めました。
あっという間の30分。最後は韓国の民謡で一踊りです。
次は8月になる予定です。再びお邪魔します。

夜は「可世木祐子さんのお話を聴く会」です。
ベルリンでのご活動を、ビデオを交えながら、じっくりお伺いしました。
数年前の作品から最近の活動まで、ゆっくりと見ていくことで、
ひとりの作家の思考の歴史を辿っていく時間でした。

最後はカフェで軽くパーティーです。話に花が咲きました。
可世木さん、また次、日本に帰ってこられたときは、dBに遊びにいらして下さい。
横堀

2010年7月25日日曜日

【エレナ&ファミのお話会】【Revival/ヤザキタケシ オーディション】終了しました!

2007年7月24日(土)
「エレナとファーミのお話を聴く会」@丸五市場 終了しました。
ご来場くださいました皆様方、どうも有難うございました。
エレナによるフィリピン/マニラで、アーティスト達が協働しながら
行っている年に一度のフェスティバルのこと、
作家活動を両立させながらどのようにサバイバルしているのか、
彼女の神戸でのレジデント・プランなど、お伺いしました。
聞き手は、dotsの演出家:桑折現さんです。


第2部にファーミの話を伺いました。聞き手は、演出家・振付家の山下残さんです。
ファーミのおもな活動といえる「ワヤン」シリーズについて、
ワヤンがマレーシアの中で、政治や経済といった様々な関係の中でどう位置づけられ、
そして、今彼が今のマレーシアの社会の中でどのように生かしていこうとしているのか、
聞かせていただきました。
そして「Wayang Buku(英:Wayang Book)」の抜粋実演。
彼がクアラルンプールで購入してきた「Japanese」という日本語のテキストブックと
漫画「鉄人28号」が登場しました。
そこでは、Tokyo Body とKobe Bodyの違いなど、神戸にきて数日間の経験が
批評の対象として早速生かされていました。
最後に、7月21日に初演を向かえたばかりの「Dewa Mata|Jumpa Lagi」の抜粋上演がありました!
笑いっぱなしなんですが、ドキッとする瞬間もあり、この続きが見たい!と切に思いました。
2010年7月25日は「Revival/ヤザキタケシ」の出演者オーディションです。
このプロジェクトは、ヤザキさんの初期2作品を、ヤザキさんご本人と、
dBからの推薦ダンサー3名、そしてオーディション選抜メンバーの2名の計6名による饗宴です。
(本番日:12月4日、5日)

オーディションは、多くの方にお集まりいただきました。
オーディションの内容は、それぞれ2作品のコンセプトを伝えて、1名ずつ、
自分自身でアレンジしながら、上演してもらいました。
まずは、「スペース4.5」から。
ヤザキさんによる振り移しを行い、それを取り入れながら、一つの4畳半のスペースを
構成してもらいました。
次に「不条理の天使」 これはコンセプトだけ伝えて、すべて自身で脚色してもらいました。
どのピースも、興味深く、ダンサーが違えば、伝え方も、踊りも変わってくることに、
非常に新鮮に思いながら拝見しました。

最後は、その2作品の初演時のビデオ(貴重です!)を皆で見ました。
オーディションの結果は7月29日ごろをめどに発表いたします。
ご期待下さい!!


横堀

2010年7月23日金曜日

【エレナ滞在】老人ホーム「故郷の家」へ行ってきました

2010年7月22日の10:30より
新長田にある老人ホーム「故郷の家」へ、
行ってきました。
ここで、合計3回のワークショップをエレナが行います。



まず始めに軽くウォーミングアップ体操を行いました。

そしてエレナの動きを鏡のように真似をしてもらいながら、
少しずつ小さな動きを作っていきました。次にスカーフを使って一緒にダンス。

あっという間に持ち時間の30分は過ぎました。とても素敵な時間でした。次回は7月26日です。

さて、どのような出会いが待っているか楽しみです。

そして昨日は、ファーミがdBに登場!!約1週間滞在します。だんだんと賑やかになってきました。いよいよ明日はお話を聴く会です。ファーミのパフォーマンスだけでなく、残さんとのダンスもご披露されるかも!!どうぞお楽しみに!!!

横堀

2010年7月21日水曜日

丸五市場への行き方

7月24日(土)14時開始
「マ・エレナ・ラニオグさん(フィリピン) 対談相手:桑折現(演出家)と
ファーミ・ファジールさん(マレーシア) 対談相手:山下残(振付家) のお話を聴く会」

会場は丸五市場で行います。
JR「新長田」駅から歩いて7分ほど。道のりをご紹介します。

①JR「新長田」駅の改札をでて左手・出口を出ると、駅前広場にでます。

②目前にある「ピフレ」を左手に沿いながら、まっすぐ駅と反対方向に歩きます。
(まっすぐ前には吉野家の牛丼、そして斜め前にはマクドナルドが見える道です。)
③吉野屋の牛丼までたどり着いたら、目前は国道2号線。渡ります。
④二号線をわたり、そのまま真っ直ぐ。
⑤「西神戸センター街」のアーケードへくると、左手に曲がります。(アーケードに入ります)
⑥アーケードをでると、左手斜め前にお好み焼き「さんぺい」(オススメ!)のある十字路へ。
ここを右手に曲がります。
⑦すると、丸五市場の入り口がすぐに!!この市場の奥にあるコミュニティースペースで行います。

皆様のご来場をお待ちしております。
電話:078-646-7044

横堀

2010年7月19日月曜日

エレナ(マニラ)がdBに約1ヵ月半滞在します!

                          丸五市場のアジア屋台ナイトにて


昨1月に開催した「KOBE-Asia Contemporary Dance Festival #1」に出演した
マ・エレナ・ラニオグ(マニラ)が、DANCE BOXに約1ヵ月半滞在します!!
すでに神戸入りし、今後のプログラムに向けて、リサーチを始めています。


7月24日には、お話を聴く会と称して、今回のプロジェクトのプランをお伺いします。
会場は、下町情緒あふれる新長田の<丸五市場>で行います。


新長田の街中でのダンスや、様々なところへダンスWSを行いにいきます。
今回のレジデントの最終的な成果発表として、8月29日(日)に、実施いたします。

彼女との新長田・探訪、ここにアップしていきます。
どうぞお楽しみに!!


                           林崎松枝海岸にて。映像制作にむけたロケハン。
横堀







【大阪滞在制作 by ジョディ・メルニック】 出演者を募集します


DANCE BOXでは、
2010年9月に<大阪市現代芸術創造支援事業>の一環で開催する
「大阪滞在制作 by ジョディ・メルニック(NY)」の出演者(ダンサー)を一部募集します。

「大阪滞在制作」シリーズは、毎年ごとに異なった海外のアーティストが、約2週間にわたって、大阪にレジデントしながら、関西のアーティストたちと共に作品制作を行い、最終的には公演を行うというものです。 このシリーズは、2009度より3年間の継続プロジェクトとして実施し、計3名のアーティストを招聘いたします。昨年度は、イスラエルよりアルカディ・ザイデス氏を招聘いたしました。
今年度は、NYよりジョディ・メルニック氏を招聘し、デュオ作品「Fan Fare」とソロ作品の2作品を制作します。


● ジョディ・メルニック プロフィール
ジョディ・メルリックは、SUNY Purchaseのダンス科の学士を修得後、アメリカのダンス界を代表するトワイラ・サープらの作品に出演している。また15年以上にわたって、フリーランスのダンサーとして、中馬芳子やテラ・オコナーなどの作品にも出演。2002年には、トリッシャ・ブラウンの演出助手をつとめ、数々の舞台に関わる。またゲストダンサーとしても出演している。
ダンスの講師としても定評があり、マスター・クラス、テクニック・クラスやワークショップを、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、ロシアそしてアジアで行っている。 彼女が講師を務める際に、ムーブメントを全ての身体や規律にアクセスしやすい形式に翻訳していくことを得意としている。
彼女の振付作品は、ニューヨークを拠点に、日本、アイルランド、エストニア、スイスそしてロシアなどで上演されている。

◎◎◎ 参加方法 ◎◎◎
下記、受付内容をご確認の上、7月25日(日)必着にて、
必要書類をDANCE BOXまでお送り下さい。

【内容】ジョディ・メルニックのデュオ作品「Fan Fare」の出演者を募集します。
※本番日は、2010年9月19日(日)。会場はアートエリアB1で実施します。
※「Fan Fare」のビデオについては、DANCE BOXまでお問い合わせ下さい。
  電話078-646-7044

【受付内容】 
①名前 ②住所 ③電話番号 ④FAX番号 ⑤メールアドレス ⑥プロフィール(英文で) ⑦過去の出演映像
をDANCE BOXまでお送り下さい。

【送付先】 
NPO法人DANCE BOX
〒653-0041 神戸市長田区久保町6-1-1 アスタくにづか4番館4F 
TEL 078-646-7044

【応募締切】 
2010年7月25日必着 ※持込の場合は、事前に事務所までご連絡下さい。

【参加資格】 
① リハーサル・本番に参加できること
     リハーサル 9月6日(月)~9月18日(土)
    公演日 9月19日日(日)  

②条件等:些少ですが謝礼あり。交通費補助あり。
問合せ・郵送先:NPO法人 DANCE BOX
担当:横堀
〒653-0041 神戸市長田区久保町6丁目1番 アスタくにづか4番館4階
TEL:078-646-7044
FAX:078-646-7045