2010年8月31日火曜日

【エレナ】神戸滞在成果上演@生絲検査所での模様

8月28日(土)旧生絲検査所での
エレナ神戸滞在成果上演の模様をアップいたします。
                   (写真:内山大)

まずは、第1部。
即興セッション<エレナ×宮北裕美×竹ち代毬也>
日本のポップソングを歌い、踊り、走り、叫び、叫び、また歌い・・と
なんじゃこりゃ~と始まりました。





そして、エレナが神戸滞在中に話す男性毎に聞きつづけた
「Do you say Aishiteru ? Why Japanese men don't say Aisiteru!!」
が炸裂。
観客から即興で男性を呼び出し、上記の質問を。
そして宮北さんに「Aishiteru」とささやいた後、求愛!?のダンスを共に。
次、第2部は、エレナが約5日間の滞在で制作した
天理大学の創作ダンス部の女性3名のダンス作品。
まだ20代になったばかりの、麗しさと危うさが、エレナの繊細で細かい振付のもと、
引き出されていたと感じました。


最後、第3部は、エレナのソロ。
水の入ったバケツにから始まりました。
コインをや白い粉を床に撒き、踊り、白い粉をかぶり、最後は水をかぶるシーンで終わりました。
彼女自身、そしてこの場を清めていくような儀式のような印象。
神戸で経験したことを、身体に静かに深く落としていくようにも見えました。




最後はあたたかい拍手に包まれて終わりました。
終演直後のエレナ。満面の笑み。お疲れ様でした。
エレナの神戸滞在は9月2日まで。
彼女の笑顔が見れない日が来ると思うと、僅か1ヵ月半の滞在でしたが、寂しく思います。

横堀












2010年8月30日月曜日

【エレナ】 成果上演終わりました

8月28日(土)エレナの神戸滞在成果上演、ぶじ終了いたしました。
ご来場いただきました多くの方々、どうも有難うございました。
3作品それぞれの異なった持ち味を、楽しんでいただけたのではないかと思います。
ここで、写真を!といきたいところですが、あともう少しお待ち下さい。
カメラマンより届き次第、アップいたします。

エレナは、9月3日まで神戸に滞在いたします。
明日は、再びの生絲検査所です。
未来のアートマネージャー対象にダンス・ワークショップを実施し、その後、WSについて検証する座談会を設けます。
またこちらでレポートいたします!お楽しみに!

横堀

2010年8月27日金曜日

【エレナ】いよいよ明日、神戸滞在成果上演!!

いよいよ明日はエレナの成果上演です。8/28 15:00開演!
今日は、現場入りし、生絲検査所で全日リハーサルです。

宮北裕美さんとのリハーサル。
二人でいろいろ企んでいる模様。

生絲検査所の併設カフェのカフェマスターがコーヒーをプレゼント!
ありがとうございました。
明日は、会場内でカフェ営業いたします。コーヒー片手にいかがでしょうか!
最後に、天理大学の創作ダンス部の有志のメンバー。
彼女達が現場にいるだけで、賑やかな場になります。
エレナのスパルタ・リハーサルについてきた彼女達、明日はどのようなパフォーマンスを見せてくれるでしょうか!!

では、明日、皆様のご来場をお待ちしております。

横堀

AAPAより!淡路島からレポート2

AAPAの上本です。8/24, 25と、C.T.T.大阪(http://cttosk.blogspot.com/)に参加しまして、
ダンスボックスでショーイングをする『outskirts』の抜粋版を上演してきました。
ひと足先に、関西のかたに観てもらい、感想も聞くことができてよかったです!
そして25の昼間には、空いた時間を利用してダンスボックスにも寄らせていただき、
映像や舞台の使い方について確認させてもらいましたー。
横堀さん、いつもご対応ありがとうございます!
26からは再び淡路島にかえってきて風車のガイドをしてるんですが、
昼間はあいかわらず暑いですけど、風がつよくなってきていて、
なんだか夏も終わりの気配・・風車も朝からびゅんびゅんまわっております。
27と28は淡路島の福良港のまわりでワークショップをして、
31からはついに神戸。9/2のダンスボックスでの本番まであとすこし、
風車にまけじとがんばろーと思います!
ps.大阪での抜粋版では着ていなかった衣裳が仕上がってきたので、イラストでちょっとだけ公開・・!


神戸の本番ではダンサー4人、それぞれ特徴ある衣裳がそろいますよー。

AAPA 上本

2010年8月25日水曜日

エレナの神戸滞在成果発表の会場<旧生絲検査所>

エレナの神戸滞在成果発表が近づいてきました。
エレナのソロ、そして3組のコラボレーターと踊ります。
1:宮北裕美
2:天理大学 創作ダンス部 飯田あや、越智麻衣子、野沢優里
3:竹ち代毬也 (8月22日のセッション後、急遽「再び!」決まりました)

15時開演。
会場は、以下の地図をご参照下さい。
どうぞご期待下さい!

横堀

AAPAより!!淡路島からレポート!


残暑お見舞い申し上げます。
9/2(木)にダンスボックスで行われる"Under the Worklight"で新作ショーイングをするAAPA(アアパ)の上本です。
普段は横浜など東京近郊で活動してますが、去年の夏に引き続き、
今年も8月11日から淡路島に滞在して、昼は南あわじ市にある風力発電所で風車のガイドをして、
合間に地元の福良港周辺でリハーサルをしています。
先週末は、風車のふもとでパフォーマンスをしました(映像はコチラ↓)

今回、『outskirts(アウトスカーツ/英語で「街外れ」)』というタイトルで、
淡路島での「外は巨大な風車と山と空き地、部屋の中はいつもと同じ都市生活」という環境から
何をつくるができるか、試しています。
とにかく毎日暑いですし、慣れないことばかりだったりしますが、
それもこれもひっくるめて、"Under the Worklight"という実験的な場でのショーイングにつなげていけたらと思っています。
1日限りで申し訳ないですが、お時間がありましたらぜひ観に来ていただけたら嬉しいです!!
AAPA上本

【エレナ】市場とお家で踊りました

8月22日(日) 市場とお家で踊りまくる一日でした。

まずは丸五市場です。お相手は竹ち代毬也。


たまたま通りかかった子ども達が凝視中。


お肉の西村さんのから揚げを食べながら踊るエレナ。
水分補給中。
丸五市場の会長さんの西村さんとひとときのデュエット。
最後は自転車に乗って去っていきました。
次、16時からは、「寿荘」でのパフォーマンス。
家の入り口には、、、
入ると、柱や壁に小さなメモ書きが。


家のなかを駆け回りながら、パフォーマンスは始まりました。
まずは宮北裕美さんとのデュエット。
次に、お客さんを数人選び、順番にその人をダンスで表現していきます。
その方が着ている服、髪型、アクセサリーをヒントにダンスを作っていきます。

最後に、DANCE BOX代表大谷が引っ張りだされました。
逃げる代表。しかし、女性二人のパワーにはかないません。
それでも逃げる代表。
とても楽しいパフォーマンスでした。
帰り際には、ありがとう!のメモ書きが。
タガログ語でありがとうは「Selamat」。
エレナの神戸成果発表まであとわずか!
8月28日(土)15:00 @旧生絲検査所 
http://www.db-dancebox.org/03_sc/1008_elena_b/index.html
横堀






2010年8月20日金曜日

【エレナ】丸五市場アジア屋台ナイトで踊りました!

本日8月19日は丸五アジア屋台ナイトの日でした。
天理から戻ってきたエレナと丸五市場へ。
「今、ここで踊りたい!」とエレナ。早速、スピーカーを事務所まで取りに帰り、市場の真ん中で踊りました。ちょうどここに来ていた垣尾優さんと一緒に即興です。
エレナは再び丸五市場で踊ります。次のお相手は、竹ち代毬也!!
あさって、8月22日(日)14:00より 丸五市場にて!!
是非、いらして下さい。その後、dBの一軒屋「寿荘」で、16:00より踊ります。








【作業灯のもとで/AAPA】神戸新聞に掲載されました

9月2日(木)に「Under the Worklight(作業灯のもとで)」に参加のAAPA
淡路島での活動が神戸新聞に掲載されました!!

淡路島での生活で感じたことを舞台につくる試み「outskirts」、その試演を
ウィングフィールド(大阪)とDANCE BOX(神戸)で実施いたします。
詳しくは、http://aapa.jp/ まで!



2010年8月19日木曜日

【大阪滞在制作 by ジョディ・メルニック】出演者が決まりました

大阪滞在制作シリーズは、毎年ごとに異なった海外のアーティストが、約2週間にわたって、大阪にレジデントしながら、関西のアーティストたちと共に作品制作を行い、最終的には公演を行うというものです。このシリーズは、2009度より3年間の継続プロジェクトとして実施し、計3名のアーティストを招聘いたします。昨年度は、イスラエルよりアルカディ・ザイデスを招聘しました。

今回は、NYを拠点に活動しているジョディ・メルニックを招聘します。
ジョディと、関西を拠点に活動しているダンサーたちとの共同制作プログラムです。

今回は「ダンサーの仕事」に着目しました。
ジョディのレパートリー作品および新作を、ジョディが関西のダンサーを振り付ける中で、ダンス作品にとってのダンサーの可能性を実践していきます。

そして、今回のジョディのパートナーとして、
下記のとおり、ダンサーが決定しました。

ソロ『(新作)』
出演:伊藤愛(アンサンブル・ゾネ)


デュオ『Fanfare』(2009年)
出演:黒子沙菜恵 京極朋彦

作品上演は、
9月19日(日)17:00 会場:アートエリアB1(京阪電車 中之島線「なにわ橋」駅 コンコース内)
ご期待下さい。

ジョディ・メルニック
振付家、ダンサー、ダンス講師。SUNY Purchase大学を卒業、現在はNYCを拠点に活動している。2001/08年に「ベッシー賞」を受賞。1990年~94年トワイラ・サープ ダンスカンパニーのメンバーとして活躍し、2009年に再び協働。2009年にキッチン(NYC)にて『Fanfare』『suedehead』を上演、Burt Barrとのコラボレーションで制作された『Fanfare』は、「TIMEOUTNY’ best in Dance 2009」に選出された。彼女の作品は、ダンス・シアター・ワークショップやラ・ママをはじめ海外のフェスティバル等で数多く上演されている。また、トリッシャ・ブラウン ダンスカンパニーにゲストダンサーとして出演、演出助手も努めた。

伊藤 愛
ダンサー。幼少より、モダンダンス・バレエを学ぶ。1996年より[Ensemble Sonne]の活動に参加。2005年11月NPO法人Dance Box主催<one-Dance>に選出、ソロ作品を創作発表。2010年8月関西国際大学にて非常勤講師を務める。http://www.eonet.ne.jp/~ensemblesonne/

黒子沙菜恵
ダンサー。NYでさまざまなダンスに出会いその後身体の構造に着目しリリーステクニックを学ぶ。そして骸骨の模型を眺める日々。ソロ活動をベースに色々なジャンルの作家との共同作業を行なう。場を問わず今生きている身体を感じ、その時々の出会いによって揺れる身体と心をカラダ1個で受け止める。http://blogs.yahoo.co.jp/sanaekuro512

京極朋彦
役者、振付家、ダンサー。2007年に京都造形芸術大学 映像・舞台芸術学科卒業。シャープな身体性とバネのようなリズム感、ひとの2.5倍の汗を武器に、京都を中心に劇場、ライブハウス、クラブイベント等で活動中。2006年、卒業制作として上演したソロダンス『鈍突』が学科最優秀賞、および学長賞を受賞。http://kyo59solo.blogspot.com/ 

2010年8月17日火曜日

【エレナ】今週は奈良の天理にいます

エレナは、今週は奈良の天理に滞在します。
ここでは、天理大学の創作ダンス部の卒業生・在学生3名とともに作品を制作します。
エレナは今年の1月に「KOBE-Asia Contemporary Dance Festival #1」にて来日した際に、
天理大学へWSをしに行きました。 彼女達とは久しぶりの再開です。

自然光のたっぷり入るダンス部のスタジオにて。

エレナがこの約1ヶ月以上にわたって様々な人に会い続けてきました。
関西各地で出会った在日フィリピン人の女性、電車で出会ったおばあさん、
強くここで生きている女性の姿にインスパイアされたことを入り口に
彼女達と作品制作を行います。
クリエーション期間は、昨日8月16日から20日まで。さて、どのようなダンスが生まれてくるか、楽しみです。

8月28日(土)
旧生絲検査場での、エレナ神戸滞在最終成果発表で、
ここで制作された作品も上演いたします。

横堀

2010年8月13日金曜日

【エレナ】旧生絲検査場で、WS!


先日、8月9日(月)は、旧生絲検査場でダンス・ワークショップを行いました。
この旧生絲検査場を取り仕切るチームが、本日のWS受講の方々です。
ほぼ皆さんが、ダンス始めての方。
まず、始めはウォーミング・アップ。少しずつ体を解していきます。

そして、お風呂にいる自分をイメージしながら、様々な行為からダンスを作っていきます。
その次は、職場。「ワン・トゥー・スリー」で始まると、全員が、パソコン作業であったことにエレナもびっくり。しかも、キーボードをたたく早さのはやいこと、、。
その次は、気持ちを身体をつかって表現すること。その次は、向かい合って自己紹介を身体を使って行うこと。
あっという間の90分でした。
最後は、今日の受講者でもある生絲検査所にあるカフェのオーナーのお店へ。
殺風景だった場所がおしゃれなカフェにすっかり様変わりしていました。
そして、エレナのためになんとも素敵なコーヒーを入れて下さいました!!
横堀

2010年8月8日日曜日

【お話会】高松平蔵さんのお話を聴く会

本日2010年8月8日(日)は、高松平蔵さんのお話を聴く会。
予想以上の多くの方々にご来場いただきました。ありがとうございました。

DANCE BOXと高松さんとは、長いお付き合いです。
DANCE BOXの初期のチラシを作成いただいたり、「DANCE BOX通信」の初代編集長を務めていただいたりと、DANCE BOXのお兄さん的存在。

今日は、高松さんが現在住んでいるドイツのエアランゲンという都市での
文化状況についてお伺いしました。
街中で行われている数々のイベント・アイデアには、いずれも、人々が集い、そして
コミュニケーションを取り合う様々な工夫が凝らされています。
そして、街の文化遺産を見つけ出し、また活かしていく様々な事例をお伺いしました。

お話を聴く会、今年の6月から始めて、これで4回目です。
これからも様々なゲストをお招きしていく予定です。お楽しみに!!

横堀